経営者の心得

成功者は質素 宗次徳二さんのお話

「成功者は質素」をテーマに今回はCoCo壱番の宗次徳二さんとのエピソードをご紹介したいと思います。

ワイシャツ、ネクタイ、腕時計

「坂上さん、聞いて聞いて、このワイシャツね、1,000円なの。このネクタイも1,000円なの。この腕時計3,000円なの。」と自慢をされました。

そういう質素なものが宗次さんは好きなようなんですよね。もう1つはランチもご一緒させていただいて夕食もご一緒していますが、ランチを食べに行くと1,500円ぐらいです。宗次さんが奢ってくれます。まぁ大金持ちの人だったら10,000円くらいのステーキとか食べるかもしれないんですけど、そういう食べ方をしないんですね。

夕食もご一緒した時にも居酒屋でも5,000円ぐらいと。この居酒屋で飲み終わったら、じゃあねって、僕はこの自転車でねって言って、自分で自転車で乗ってきて自宅まで自転車で帰っていくという、こういう生活をする方です。

利他業にお金を使う

じゃあケチなのかっていうとケチではないのですね。宗次さんが行っている利他業を3つご紹介します。1つ目が掃除。名古屋の中心街、栄というところの道路を掃除しているんです。

何回か一緒に掃除させていただきましたけれども、「宗次さんどのくらい掃除やっているんですか?」と聞くと、「朝6時から1時間くらいかな。」とか。「どのくらいの距離でしたか」と聞くと、「385m」とか数字をぴったり言うんですよね。

花も植えてまして、「花はどのくらい植えたんですか?」と聞いても、「マリーゴールドが3,800個。」とか、正確に数字を答えられるのですね。

で、市の許可をもらって水道栓を使えるようにしてホースで掃除をするという、こういう活動をずっとされています。ご本人が講演に行くとき以外はそこでずっと掃除をしていますので、「一緒にさせてください」と言えば「いいよ。いつでもおいで。」と言ってくれます。

2つ目が宗次ホール。自分の私財、お金を投じて作ったホールで、ここでランチコンサートというのをやっていて、まだあまり有名ではないピアニストとかバイオリニストに、そのホールを自由に使ってよと使わせているのですね。

そして3つ目がバイオリン。これはちょっと有名な話ですけども、宗次ホール1階にある事務所にいくとバイオリンの写真が貼ってあるんですね。

坂上「これ、例の高いやつですか。ストラディバリウスですか?、これ確か1億円くらいするんですよね?」 宗次「もうちょっとするかな?」 坂上「2億くらいですか?」 宗次「もうちょっと。」とかさらっと言います。このようなバイオリンをいくつか持っていて、それを有名なバイオリニストの人に貸してあげるそうなんです。

まとめ

自分のシャツは1,000円なんですけど、宗次ホールを作り、購入した3億円のバイオリンは日本を代表するバイオリニストに貸す、ということをしているということなんですね。

つまり、自分の価値観に沿って生きる、使うところは使うし、使わないところは使わないっていうそんな生活をしているというふうに思ってもらえたらと思います。

更にちょっと思い出したんですけど、宗次さんのところには日本中から、「宗次さん、うちの高校ではホルンが足りませんとか、ドラムが足りないので寄付してくださいとか」、わんさか来るそうなんですけど、「いや全部やってると大変なんで」とは仰っていましたが、ずいぶんの金額を日本中の色んな学校に楽器を寄付するということをやっていらっしゃるようです。

素晴らしいですね、本当に尊敬します。

坂上仁志公式youtube動画の「成功者は質素 ココイチ宗次徳二さんのお話」より
動画でも解説していますので、ぜひご覧ください。

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ランチェスターNo1戦略コンサルタント
坂上仁志
1962年埼玉県生まれ、一橋大学卒。 新日鉄、リクルートなどに勤務後、業界特化型の人材企業をゼロから立ち上げ3年で業界日本一の会社にする実績を持つ、日本でただ一人のランチェスターNO1戦略専門の経営コンサルタント。 日本人として初めてロンドンでランチェスター戦略の海外講演を行う。 スタートアップから売上1兆円クラスの上場企業まで一流・ナンバーワンを目指す経営者向けにコンサルティングを行う。 連結売上高1兆円の上場企業(京セラ JALクラス)にて「経営者意識を持ったリーダー育成トレーニング」を行う。同社の業績が1年で1,000億円改善した際、「坂上先生の功績は500億円」と社長から言われる意識改革、組織力アップに貢献。