コミュニケーション

相手の間違いをどのように指摘するか?

経営相談を頂きました。

相手が間違っている時どう指摘したら良いでしょうか?

相手が間違っている、その場合には私は3種類あると思っているんです。

  1. どうでもいい話
  2. 直した方がいい話
  3. 直さなければいけない話

この3つがあると思っています。そのケースによって答えが変わってくるので、それぞれお話をしていきます。

どうでもいい話

仮にあそこに角にあったお店が居酒屋だとしましょう。でも相手が「花屋だよねあそこ」って言ったら、「そうだね花屋だよね」って合わせればいいんです。仮に居酒屋であっても。

つまり相手が間違っていても、お前間違ってるよって言う必要がないと僕は思っていまして、そんなことでなんかガツガツしてもしょうがないじゃないかっていうことなんですね。

自分が正しいんだって自己主張するのではなくて、譲ればその場が気持ち良くおさまったというか、気持ち良い時間が過ごせて、本人が角に行ったら花屋じゃなくてやっぱり居酒屋だったとかって気付けばいいだけの話なので、無理に直さなくてもいいという、どっちでもいい話っていうのがある。こういう話なんですよね。

直した方がいい話

例えば、「おもむろに」という言葉がありますが、「おもむろに取り出したんだよ」って相手が言った時にどうでしょうか?本来はゆっくりという意味なんですけれども、それを「突然」という意味で使う方が多いんですね。

元々の語源がゆっくりなんですけども、調べるとゆっくりと使う方が50%、突然という方が50%ぐらいらしいです。それであれば、「元々はゆっくりっていう意味なんだけどね、今突然っていう意味でも使うよね。」という程度に言えば良い話ですね。その人が突然取り出したんだよっていうのを、おもむろに取りだしたんだよって言ったとしも「お前それは間違ってるよ」と言う必要もありません。

直さなければいけない話

これは事実と違う場合、誤った解釈を相手がしてしまっている場合には、自分の意見としてはっきりと伝えてほしいのですね。

例えば「経営の目的は金儲けなんだ」と言い切った社長がいたとしたらば、経営の目的は金儲けなんだと言ったら、「いや違います。」と言ってあげて欲しいということなんですね。じゃあなんだよって言われたときに、経営の目的とは社員を幸せにすることと社会の貢献なんだよと稲盛さんは言っています。

「『全従業員の物心両面の幸福と人類社会の進歩発展に貢献する、それ以外に経営の目的はない』と稲盛和夫は本の中でも言いきっていますので、京セラ、KDDI、JAL再建をしたまさに世界一の経営者が言っているのですから、僕もその通りだと思っております」ってこういう感じなんですね。

別に「絶対お前間違ってるぞ」と言う必要もないんですけれども、こういう考え方もあるんですよと言ってあげた方がいいんじゃないだろうかっていうことなんですね。

坂上仁志公式youtube動画の「相手の間違いをどのように指摘するか?」より
動画でも解説していますので、ぜひご覧ください。

 

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ランチェスターNo1戦略コンサルタント
坂上仁志
1962年埼玉県生まれ、一橋大学卒。 新日鉄、リクルートなどに勤務後、業界特化型の人材企業をゼロから立ち上げ3年で業界日本一の会社にする実績を持つ、日本でただ一人のランチェスターNO1戦略専門の経営コンサルタント。 日本人として初めてロンドンでランチェスター戦略の海外講演を行う。 スタートアップから売上1兆円クラスの上場企業まで一流・ナンバーワンを目指す経営者向けにコンサルティングを行う。 連結売上高1兆円の上場企業(京セラ JALクラス)にて「経営者意識を持ったリーダー育成トレーニング」を行う。同社の業績が1年で1,000億円改善した際、「坂上先生の功績は500億円」と社長から言われる意識改革、組織力アップに貢献。