コミュニケーション

マネジメントと子育ての共通点

経験した方、まさに今経験中の方は分かると思いますが、子育てというのは非常に楽しくもあるんですけど、辛くもあって難しくもありますよね。それは子供が言うことを聞かないからなんですね。こちらが相手に合わせる必要がある。

腹を立てないことが大切とはわかっているけどつい怒ってしまう、声を荒げてしまう、誰でも経験すると思うんですよ。そしてその後に、なんであんなに怒っちゃったんだろうって反省することもあると思うんですね。

まさに子育てとは自分自身と出会い、人格を上げて、自分自身のエゴを減らすトレーニングです。

やる気を引き出す教え方

ある事例なんですけど、30歳のお父さんと小学生2年生の女の子と年中の男の子という3人が公園でサッカーをして遊んでたんですね。

僕は実は小学校2年生の女の子が友達というか知り合いだったので挨拶をしました。そこから始まったんですけど、お父さんが「小学校2年生の女の子があんまりやる気がないんです、どうすればいいんですかね」って話をされました。

何でやる気がないのかを聞いてみると、それはリフティングが2回くらいしか出来ないので本人はやる気がなくなっちゃんですよね。でもサッカーをやらせたいお父さんは「やってみろ」という状況でした。

その時に僕が言ったのは、簡単にすればいいということです。地面に落ちてもいいというルールにしたのです。そうするとそれが普通のリフティングなら2回しか出来ないのが10回出来たもんですから、本人大喜びです。

またやる、自分でやるって。

お父さんが言わなくても自分でやるようになっちゃったんですね。突然10回出来ないんです。最初は1回だったのが2回になって、3回、4回になって、盛り上げながら一緒にやってたんですね。そしたらその子がとっても嬉しそうに何回もやって出来るようになりました。つまり、やれと言ってもやらないんです。楽しいからやるんです。自主的に。これが子育てにすごく大事なことだと思っています。

怒りをコントロールするには?

うちは子供3人いますけれども、やっと50を過ぎてそういうことだったのかと分かったような感じです。どういうことかというと、「やれ」と強制することはストレスなんです。言う方もストレスだし、言われる方もストレスなんですね。

そして怒りのコントロールが必要なんです。会社でもありますよね。「俺がやれって言ったんだからやっとけ!」とついつい怒りの感情が芽生えてしまう。でもそれってこっちもストレス、向こうもストレス。

これと同じことがその30代のお父さんも全く同じことが起こっていたんです。

怒りを抑える訓練という意味では子育てとマネジメントが繋がっていると思っているんです。そのためには自分が変わることなんです。自分の血がつながっている子供さえ言うことを聞いてくれないわけですから、本当に赤の他人が話なんか聞いてくれるわけないと思った方がいいということに気付くこと。

そして、出来ないのはお前のせいだじゃなくて、僕が悪かったのかなと思うようになること。

そう思うことが自分の人格を上げることになるんだということなんです。

ではどうすれば良いかというと、リフティングが出来なかった少女にしたように、まずは簡単なことから、できることから成功体験を積んでもらうことです。

他人をコントロールしようとすればお互いストレスです。ですから、相手が自発的に行動するように仕向けることがマネジメントをするうえで大切だと思います。

まとめ

子育てもマネジメントもこの3ポイントが大事。

  1. 小さくやる、成功体験を積む
  2. できたら、ホメる
  3. 自分も一緒にやる(口先だけで言わない)

です。ぜひ取り組んでみてください。

坂上仁志公式youtube動画の「マネジメントと子育ての共通点」より
動画でも解説していますので、ぜひご覧ください。

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ランチェスターNo1戦略コンサルタント
坂上仁志
1962年埼玉県生まれ、一橋大学卒。 新日鉄、リクルートなどに勤務後、業界特化型の人材企業をゼロから立ち上げ3年で業界日本一の会社にする実績を持つ、日本でただ一人のランチェスターNO1戦略専門の経営コンサルタント。 日本人として初めてロンドンでランチェスター戦略の海外講演を行う。 スタートアップから売上1兆円クラスの上場企業まで一流・ナンバーワンを目指す経営者向けにコンサルティングを行う。 連結売上高1兆円の上場企業(京セラ JALクラス)にて「経営者意識を持ったリーダー育成トレーニング」を行う。同社の業績が1年で1,000億円改善した際、「坂上先生の功績は500億円」と社長から言われる意識改革、組織力アップに貢献。