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ランチェスター法則とは何か?~ランチェスター戦略の基本シリーズ2~

さて今日もランチェスター戦略シリーズです。今日はちょっと難しい話も出てきますがお付き合いください。

ランチェスター法則というのは「質×量」であらわすことが出来る法則なんですが、「第一法則」と「第二法則」というのがあります

ちょっと算数の公式のような話が出てきますが、お付き合いください。

ランチェスター戦略第一法則の方程式とは?

ちょっと難しい公式なんですけど、これが「第一法則」と言われる方程式です。

M0- M =E(N0-N)

なんですけども、意味は、

M0:味方の最初にいた兵力数
M:戦闘後の味方の残存数
E:武器の効率性
N0:敵の最初にいた兵力数
N:戦闘後の敵の残存数

です。

具体的にはどういうことかというと、第一法則というものは味方軍(M)、敵軍(N)が仮に身長も体重も運動能力も武器の性能もすべて同じ条件で戦った場合には、こういうふうに生き残りが出るんだよって話です。

味方軍が5人対敵軍が3人で戦った時には、敵軍が全滅して味方軍の方が2人残りますよという法則なんですね。

そして、この第一法則の方程式が適用されるのが「局地戦、接近戦、一騎打ち」と言われています。

武器で言えば「刀」が使われるような場面でしょうか。

ランチェスター戦略第二法則の方程式とは?

そして第二法則というのは先ほどのMとNというのが「二乗」になっているんですね。

M0²- M² =E(N0²-N²)

E以外、全部二乗になってしまいます。

どうことかというと味方軍が5人、敵軍が3人で戦えば、敵軍が全滅して味方軍は4人残るんですよという話なんです。

つまり、第二法則では多い人数の方が圧倒的に有利です、という話です。そして、第二法則の方程式はどんな場面で適用されるのか?というと広域戦、遠隔戦、集団の戦いです。

武器で言えばマシンガンのようなイメージでしょうか。

「何それ」っていう感じだと思うんですがこういう方式なんです。

 

そして「E」、つまり武器効率という考え方がとても大事になります。

なぜかというと、第一法則、第二法則という場面によって、さらに味方、敵の人数さによって勝つために求められる武器の効率性が変わってくるからです。

(第二法則の場合、数で負けているならよほど武器の性能(質)が優れていなければ相手に勝てない、という事ですから。)

まとめ

フレデリック・ウィリアム・ランチェスターが見つけたこのランチェスター法則というのは、まず指標は「質」、「量」とたった2つ。そして、第一法則・第二法則という2つの法則に分けられます。

  1. 第一法則の適用場面は「局地戦、接近戦、一騎討」
  2. 第二法則の適用場面は「広域戦、遠隔戦、集団戦、多対多の戦い」

ということを言っています。

今回はまず第一法則、第二法則がある、という事を覚えて頂ければと思います。

坂上仁志公式youtube動画の「ランチェスター法則って何?」より
動画でも解説していますので、ぜひご覧ください。

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ランチェスターNo1戦略コンサルタント
坂上仁志
1962年埼玉県生まれ、一橋大学卒。 新日鉄、リクルートなどに勤務後、業界特化型の人材企業をゼロから立ち上げ3年で業界日本一の会社にする実績を持つ、日本でただ一人のランチェスターNO1戦略専門の経営コンサルタント。 日本人として初めてロンドンでランチェスター戦略の海外講演を行う。 スタートアップから売上1兆円クラスの上場企業まで一流・ナンバーワンを目指す経営者向けにコンサルティングを行う。 連結売上高1兆円の上場企業(京セラ JALクラス)にて「経営者意識を持ったリーダー育成トレーニング」を行う。同社の業績が1年で1,000億円改善した際、「坂上先生の功績は500億円」と社長から言われる意識改革、組織力アップに貢献。