ランチェスター法則の適用場面について。ビジネスに活かす際にも大切なポイントなので改めてまとめていきたいと思います。
ランチェスター第一法則の適用場面
ランチェスター第一法則はどんな場面で適用するか?覚えましたか?
「局地戦・接近戦・一騎打ち」でしたね。
では局地戦とは何かというと、狭いところ、相手が見えるところ、限られた場所。これが局地戦のイメージですね。
接近戦とは、手が届くようなところで戦うようなイメージ。
一騎打ちは分かりやすいですね。一対一や他に人がいないとか、真正面であるとか、そのような場面です。
これがランチェスター第一法則でした。
ランチェスター第二法則の適用場面
では第二法則はどんな場面かというと「広域戦、遠隔戦、集団戦、多対多」でした。
広域戦とは、広いところ、視界に入らないようなところ、見えないようなところというイメージ。
遠隔戦とは、遠いところや移動時間がかかるところ。
集団戦や多対多とは、相手も自軍も多い場面やマシンガンで戦うような場合です。ちょっとこんなイメージを持っていただけたらと思います。
前回のブログでもご紹介しましたが、数で負けている宮本武蔵は第一法則を適用しましたし、数に勝る赤穂浪士は第二法則を適用しました。
そして、競合局面ごとに適用法則が違うので、それを使い分けると良いということでした。
では、この法則をビジネスで活用するとどうなるか?
ビジネスで競合局面と言った場合には3つあるのですが、それは「どこ・誰・何」です。
つまり、「エリア・顧客・商品」この3つの視点で使うべき法則が変わってくるという事ですね。
次回からこの辺りを詳しくお話していきたいと思います。
坂上仁志公式youtube動画の「ランチェスター法則は○○戦で使え!」より
動画でも解説していますので、ぜひご覧ください。