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弱者が取るべき5大戦法とは?~ランチェスター戦略の基本シリーズ8~

ランチェスター戦略には弱者と強者の5大戦法というのがあります。どういうことかと言うと、基本戦略として弱者の基本戦略は「まず差別化」というお話は何度もしていますが、そしてさらに5大戦法として、

  1. 局地戦
  2. 接近戦
  3. 一騎討
  4. 一点集中
  5. 陽動作戦

というものがあるのですね。ビジネスシーンに適用させるならば、

  1. 市場、地域の視点では局地戦
  2. 顧客の視点では接近戦
  3. 競合の視点では一騎討ち
  4. 主義の視点では1点集中主義
  5. 作戦の立て方としては陽動作戦

となります。Aのように見せかけてBの作戦というのがいわゆる陽動作戦。簡単に言えばフェイクという事ですね。これらが弱者の5大戦法です。

強者の5大戦法は?

弱者の5大戦略とは逆のイメージで、基本戦略がミート、合わせることですので、

  1. 広域戦
  2. 遠隔戦
  3. 確率戦
  4. 総合戦
  5. 誘導戦

となります。

そしてこれらも市場の視点、顧客視点、競合視点、主義の視点、作戦の立て方という視点で考えてみてください。

弱者は「あっさり、しつこく」

弱者の5大戦法の中で、あっさりしつこくと、しつこくあっさりということも言っています。どういうことかと言うと、弱者はあっさりしつこくやるといいですよということなんです。しつこくあっさりではダメですよということ。

具体的には、あっさりしつこくとは、例えば追加で飲み物どうですか?飲み物どうですか?飲み物どうですか?みたいな。あっさりと1秒間3回するイメージです。これがいいんです。ところがしつこくあっさりっていうのは、「おばあちゃんこれ買ってくれないと私は帰りません」みたいな。しつこくて3時間いるみたいなセールスありますね。でもダメだと思ったらあっさりと帰ってしまう、もう2度と来ない。これはうまく行かないパターンなんです。弱者の場合には、あっさりしつこくやる。

例えば、自分のメンバーに5時にレポートを出してねって言ったら、5時にレポートだよ、5時にレポート、5時にレポートとあっさりと3回しつこく言う。明日の5時にやるんだぞって1時間説教して終わりというよりかは、あっさりとしつこくやった方がいいですよということですね。

坂上仁志公式youtube動画の「弱者が取るべき5大戦法とは?」より
動画でも解説していますので、ぜひご覧ください。

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ランチェスターNo1戦略コンサルタント
坂上仁志
1962年埼玉県生まれ、一橋大学卒。 新日鉄、リクルートなどに勤務後、業界特化型の人材企業をゼロから立ち上げ3年で業界日本一の会社にする実績を持つ、日本でただ一人のランチェスターNO1戦略専門の経営コンサルタント。 日本人として初めてロンドンでランチェスター戦略の海外講演を行う。 スタートアップから売上1兆円クラスの上場企業まで一流・ナンバーワンを目指す経営者向けにコンサルティングを行う。 連結売上高1兆円の上場企業(京セラ JALクラス)にて「経営者意識を持ったリーダー育成トレーニング」を行う。同社の業績が1年で1,000億円改善した際、「坂上先生の功績は500億円」と社長から言われる意識改革、組織力アップに貢献。