ランチェスター戦略における市場占有率、シェアの考え方についてお話したいと思います。ランチェスターでは非常にシェアを大事にするんです。その理由は勝ち目のある市場を選んで、競合との力関係を知って、自社の強みを作るという、これを大事にしているからです。
ランチェスター戦略 シンボル数値とは?
シンボル数値というのがありまして、ランチェスターのシェア戦略では、
- 75%が独占
- 40%が安全点
- 25%が下限目標
という表現をしています。この数字「75、40、25」というのを是非覚えておいてください。目指すべき目標数値になります。また、このシンボル数値というのを、私はこういうふうに表現していまして、時計の3時と5時と9時の感じ。

この色が付いているところがぱっくんちょみたいなイメージですけど、時計の時間と同じような感じなんだと覚えてもらえると、「25%、40%、75%=3時、5時、9時」と覚えてもらいやすいかと思います。
まとめ
ランチェスターでは市場占有率、シェアの考え方というのを大切にします。勝ち目のある市場を選び、競合との力関係を知り、そして自社の強みを作って市場占有率、占拠率、シェアを上げてください。
その時には、まず中小は25%を目標に小さな市場を狙う。要はデカいところを選ばなくてもいいんだよと。小さいところでまず25%を取って、そしてさらに40%を取って、できればこの75%まで独占に近いところまで取っていく。
この順番が大事だということですね。
坂上仁志公式youtube動画の「シェアの考え方について」より
動画でも解説していますので、ぜひご覧ください。