マーケティング

ランチェスター戦略3つの結論 足下の敵を攻撃~ランチェスター戦略の基本シリーズ13~

ランチェスター戦略3つの結論は

  1. No1主義
  2. 足下の敵攻撃の原則
  3. 1点集中主義

でしたね。

その中でも今日は、足下の敵攻撃の原則についてです。

足下の敵攻撃の原則のポイントは3つ

そしてポイントが3つあります。

  1. 勝ちやすきに勝つ
  2. 上位を競争目標
  3. 下位を攻撃目標

です。

要は難しい勝ちづらいところで戦わない方がいいよというのが1点目です。そして上位を競争目標、下位を攻撃目標と言います。

足下の敵攻撃というのは下位を攻撃していきなさい、攻撃の目標にするんですよという意味なんですね。具体的にはどういうことかと言うと、勝ちやすきに勝つというのは、まず勝つことが大切。負け戦をせずまず勝てること、どんな小さなところでもいいから勝っていき勝つ癖をつける、これが大事だというふうに言っています。

ドン・キホーテとか話は小が大に勝つんだって挑むのは格好良いんですが、実際に負けちゃうと意味がありません。まずは勝てるところから行く、これが大事だよっていうことを言っています。

次、上位を競争目標にするというのは、上位は目指すけども攻撃はしないのです。なぜなら、上位に攻撃を挑んでも負ける可能性が高いからです。

攻撃は下位に向かって行います。そうするとシェアが取れるので上位に浮上するんですよ、という考え方なんですね。卑怯なようなんですけど、勝ちたかったらまず弱い人と戦ってシェアを取るのです。

下位を狙い撃ちにしてシェアを奪う

そして足下の敵攻撃の原則というのは、仮に40、30、20というシェアがあって、自社が2番の30%であった場合に、目指すのは40なんですけど、攻撃する目標はここの20なんだと。

なぜならば、ここの20のシェアを取ると、20+30で50になって、自分が競争目標の40より上に上がって行けるからという、こういう考え方なんです。

まとめ

足下の敵攻撃の原則とは、まず勝ちやすきに勝ってくださいと、上位が競争目標で下位が攻撃目標。戦うなら攻撃目標。競争目標とは戦わない。

特に大企業にいる方が新規事業とかを立ち上げようとすると、いきなり「世界一を目指そう!」としてしまいます。想いは良いんですけど、だいたいそれで失敗するんですね。

競争目標に対して攻撃していってしまうことが多いので。それよりもまず勝てるところに勝って行く、これが大事なんだよということをランチェスターではよく言っております。

坂上仁志公式youtube動画の「3つの結論_足下の敵を攻撃」より
動画でも解説していますので、ぜひご覧ください。

「売上、利益は上がっているけど、、、本当にこのままで大丈夫かな?」と思っている社長は、まずこの無料動画講座を見てください! 経営の基礎、基本がわかりますので再現性の高い経営が可能になります。

ランチェスターNo1戦略コンサルタント
坂上仁志
1962年埼玉県生まれ、一橋大学卒。 新日鉄、リクルートなどに勤務後、業界特化型の人材企業をゼロから立ち上げ3年で業界日本一の会社にする実績を持つ、日本でただ一人のランチェスターNO1戦略専門の経営コンサルタント。 日本人として初めてロンドンでランチェスター戦略の海外講演を行う。 スタートアップから売上1兆円クラスの上場企業まで一流・ナンバーワンを目指す経営者向けにコンサルティングを行う。 連結売上高1兆円の上場企業(京セラ JALクラス)にて「経営者意識を持ったリーダー育成トレーニング」を行う。同社の業績が1年で1,000億円改善した際、「坂上先生の功績は500億円」と社長から言われる意識改革、組織力アップに貢献。