マーケティング

ランチェスター戦略_1点集中主義~ランチェスター戦略の基本シリーズ19~

今日のテーマはランチェスター戦略1点集中主義の事例について今日はお話します。

  1. 特定分野
  2. フルライン
  3. ハーゲンダッツ

と書きました。アイスの例をご紹介したいと思います。

アイス業界から学ぶ1点集中

1点集中主義でアイスの例なんですけど、アイスを作っている会社がいくつかあって、例えば明治製菓とかロッテとかハーゲンダッツとかありますね。その中で特に高収益なのがハーゲンダッツさんなんです。明治さんやロッテさんは、アイスも作ればチョコも作るしガムも作っています。つまり商品が多岐に渡っているんですね、

大きい会社だからということもあるんですが、そういうふうに商品がいくつもあると利益率がどうしても下がってしまう。ところが、ハーゲンダッツさんはアイスだけを作っています。31種類、1つコンビニで買うと250円くらい。実はハーゲンダッツの社長が間瀬さんという方が今やっているかどうか分からないんですけど、間瀬さんという方がやっていらっしゃって、その方にもお会いしに行って、ハーゲンダッツさんのやり方とかをお聞きして本にも書きました。

あといくつか原稿を書いてダイヤモンドオンラインとかそういうところでも書かせていただきましたけども、ハーゲンダッツさんの場合に、1点集中主義なんですね。

つまり商品のラインが1つで済んで、その中で手を広げている。つまりバニラ、ストロベリー、抹茶などフレーバーを広げているのですね。しかし、さっきのロッテさんや明治さんっていうのは、チョコはチョコの工場、アイスはアイスの工場、ガムはガムの工場というふうに、工場が別にならざるを得ないですよね。それよりもより効果的なのは、1つの商品でフルラインにしていく。こちらの方がより収益率が高いという、そういう意味なんです。

ガリガリ君

では、他にアイスだけやっているところってどこ?って言うと、思い当たるところがあると思うのですが、ガリガリ君です。ガリガリ君っていうのは、実は埼玉県の昔熊谷市になったんですけど、赤城乳業さんって言って、今は深谷か籠原といって、熊谷より東京から1個離れたところなんですけど、そこでやってまして。

僕の実家の近くに昔ありまして、昔はいわゆる氷菓子っていうやつですね。氷の中にちょっと色を付けて売っているっていうものだけなんですけど、そこをさらに進化させて今は80種類以上あるらしいんですね。何よりも低価格。でもガリガリ君の中で味を広げていって、そこから深掘りする。

1点集中主義、狭く、深く、濃くやっていて、商品を広げていく。商品ラインを広げていくというやり方が高収益になるんですね。

まとめ

3つの結論、その中でも1点集中主義。特定分野・フルラインと言いまして、そのやり方の方がいいよと。ハーゲンダッツさん高収益ですねと。ガリガリ君の会社さんも非常に高収益ですよねと。中小企業がやるのであれば、まずはどこかに1点集中してNo1になって高収益になって商品を増やしていってもガリガリ君だけとかなので、増やしていくといってもやりやすいんです。

そしてコストがかからない。そしてお客様に満足していただける、こういうやり方がいいですよねというのがランチェスターの例です。つまり力を分散させない、狭く、深く、濃くやる。そして長くやると。これが上手く行くランチェスター的な秘訣ですということを申し上げております。

坂上仁志公式youtube動画の「アイス業界に学ぶ高収益企業の特徴」より
動画でも解説していますので、ぜひご覧ください。

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ランチェスターNo1戦略コンサルタント
坂上仁志
1962年埼玉県生まれ、一橋大学卒。 新日鉄、リクルートなどに勤務後、業界特化型の人材企業をゼロから立ち上げ3年で業界日本一の会社にする実績を持つ、日本でただ一人のランチェスターNO1戦略専門の経営コンサルタント。 日本人として初めてロンドンでランチェスター戦略の海外講演を行う。 スタートアップから売上1兆円クラスの上場企業まで一流・ナンバーワンを目指す経営者向けにコンサルティングを行う。 連結売上高1兆円の上場企業(京セラ JALクラス)にて「経営者意識を持ったリーダー育成トレーニング」を行う。同社の業績が1年で1,000億円改善した際、「坂上先生の功績は500億円」と社長から言われる意識改革、組織力アップに貢献。