今日のテーマ弱者の戦略としての「勇気」です。
勇気とは戦略なのか?と感じるかもしれませんが、とても大切なコンセプトなので説明していきます。
差別化=勇気が必要
弱者の戦略は差別化することのですので、「人と違うことをする勇気を持つことでもある」と私の本の中でも書いています。人と違うことをすると誰でも強いんです。
同じでいたがる人間、特に日本人は「人と違うことはやっちゃダメだよ」とずっと言われてきていますから、何となく怖い感じがしちゃうんですね。それは和をもって貴しとなすという仲間はずれの恐怖です。
それは日本人らしさではあるのですけども、日本人っていうのはやっぱり仲間はずれが嫌いとか、お前が右なら俺も右へ行くよと一緒が多いんですね。
でもそうではないんだと、人と違うことをする勇気を持ってくださいっていうことを申し上げています。
「とりあえずワイン」も勇気
食事の席で皆がビールを頼んでいたら、空気を読んでビールを頼みたくなってしまいますよね。その時に勇気を持って「ぼくはワインで」ってこう言い切ることが大事ということです。
当然ビールを飲みたいなら無理にワインにする必要もないんですけど、皆が同じだから同じでいい、という考えを1度やめてみたらどうですかっていうことなんですね。
まずやってみよう
このように些細なことでもよいので、人と違うことを1個だけでもやってみたらいかがでしょうか。もしくは多数の意見に合わせるのではなく、自分の意見を伝えてみてはいかがでしょうか。というのが今日のお話です。
そしてその勇気が差別化戦略にはとても有効なのです。
坂上仁志公式youtube動画の「【弱者の戦略としての勇気」より
動画でも解説していますので、ぜひご覧ください。
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