経営者の心得

【稲盛和夫氏エピソード2】不要なことを言わない

今日のテーマは稲盛和夫氏エピソード経営のヒント2です。配慮、立場を考えるということについてです。

エピソードとして、私が隣に2時間座ったコンパの場であった、その時自然体であったということをお話しました。その中で、実は隣に座って周りにもたくさんの方がいたものですから、様々な質問があります。で、それに対して非常に丁寧に答える。そしてその時には答えは非常に丁寧に選ぶ、頭のいい人だなぁという印象があります。

配慮のレベルが高い

回答には回答の仕方がある、女性関係とかについては答えない。つまり酔っぱらったりしているもんですから、ある人が、「塾長の関係どうなんですか?」みたいな話とか、「昔女がいたんでしょ?」みたいな話というのがやっぱりあったりするんですね。その時にはサラッと流すと言うんでしょうか。真剣に答えないというか、まぁそういうふうな対応をされていた。

で、そこから私が思ったのが、配慮のレベルが広いんだということなんです。自分だけのことを考えれば、そういった下世話な問いにも答えるかもしれないんですが、自分自身の立場を考えれば、京セラの会長でありKDDIを創設した人であり、JALの名誉会長です。会長である人が女性問題のことを軽々しくお酒の場で口にした場合に、それを喜んで記事にし、雑誌に書き、色々なところで言って触れ回る人が必ずいると思うんです。

したがって、そういうリスクをがあることに対して、自分個人であればもしかしたら答えたかもしれませんけれども、自分自身の立場を考えれば答えるわけにはいかないという判断のもとに答えないということをしたのだと思ったんですね。

リーダーは不自由である

つまり、自分の好き勝手をしない。それは不自由である。しかしそれはリーダーの宿命なんだということがわかっているのではないかと思いました。自分の好き勝手で誰でも生きたいと思うんです、でもそれはできない。それは不自由なことである。

つまり経営のトップをやるということは、ある意味不自由なことなんですけれども、経営者になった瞬間から、やはりそういう不自由というものを背負って立つ宿命があるのではないかと、というふうに思いました。稲盛さんは謙虚にして驕らず更に努力を、と言います。どんなに偉くなっても謙虚にして驕らず更に努力を積み重ねなさいということを仰っています。そんなことを考えました。

坂上仁志公式youtube動画の「【稲盛和夫氏エピソード2】不要なことを言わない」より
動画でも解説していますので、ぜひご覧ください。

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ランチェスターNo1戦略コンサルタント
坂上仁志
1962年埼玉県生まれ、一橋大学卒。 新日鉄、リクルートなどに勤務後、業界特化型の人材企業をゼロから立ち上げ3年で業界日本一の会社にする実績を持つ、日本でただ一人のランチェスターNO1戦略専門の経営コンサルタント。 日本人として初めてロンドンでランチェスター戦略の海外講演を行う。 スタートアップから売上1兆円クラスの上場企業まで一流・ナンバーワンを目指す経営者向けにコンサルティングを行う。 連結売上高1兆円の上場企業(京セラ JALクラス)にて「経営者意識を持ったリーダー育成トレーニング」を行う。同社の業績が1年で1,000億円改善した際、「坂上先生の功績は500億円」と社長から言われる意識改革、組織力アップに貢献。