稲盛和夫氏とのエピソードから学ぶ経営のヒント10です。
海水浴、コンパ、数字
経緯としては、私が盛和塾で約100回稲盛さんとお会いした経験の中からのことです。海水浴に行きまして、外でバーベキューをやった。そうすると近くに行けるものですから、厚かましく近くに行きました。
その時にコンパの場っていうのが大切だなと思いまして、そこで経営のヒントということをたくさん話される。格式ばってなく、非常にカジュアルな感じで色々な話をしてくれるもんですから、とても勉強になりました。
その時に、ある経営者が悩み相談をされまして、非常に漠然として、この人何が質問したいんだろうなという感じの人がいらっしゃったんですけれども。その時に稲盛さんが、経営は数字だよって言ったんですね。
数字=経営の羅針盤
やっぱり経営は数字が無ければやっていけないんだと。数字を見るということがとても大事だよということを仰りたかったんだと思います。それは著書であるアメーバ経営とか、他の本の中でも仰っていますけれども、やはり非常に数字を大事にして、経営の羅針盤なんだと。
毎日数字を見なさいということをよく仰いますが、そういったことをお話されていました。
つまり数字の入った数字、数字っていうものが必要なんだと。経営者は数字に強くなければいけないんだということをその場で仰っていた記憶があります。つまりこの中で言いたいことは、経営は数字であると。経営者は数字で話すことが必要だということを、このたかがコンパされどコンパなんですけれども、そういうお話の中から勉強させていただいたということをお話させていただきました。
坂上仁志公式youtube動画の「【稲盛和夫氏エピソード10】経営は数字である」より
動画でも解説していますので、ぜひご覧ください。
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