経営者の心得

【稲盛和夫氏エピソード20】講和会での名刺交換

稲盛和夫氏とのエピソードから学ぶ経営のヒント20です。

名刺交換に長蛇の列

盛和塾には塾長例会というのがありまして稲盛さんが講和をするような場なんですが、僕が入った2005年とかはまだそんなに塾が大きくなかったものですから、会場が500人くらいの時がありました。

それが全国各各地で開かれていました。その時まず2時間くらいの学びの場があって次にコンパ、そしてその後に時間が許せば経営問答というのをやっていました。

コンパの時間が後半になると、当時はですね、稲盛さんと名刺交換をするために200人から300人ぐらいが並ぶんですね。それこそ100mくらい並ぶようなそんなことがあったんです。

すごいなぁと思った記憶がありますが、それは名刺交換をしたいという気持ちの人もいれば握手をしたいという人もいます。また、その場を借りて「実はうちの会社こーなんです」と経営相談をしたい人もいまして、そんな人たちが並ぶんです。コンパの2時間のうち1時間くらい稲盛さんそこで名刺交換してるみたいなそんな頃がありました。

会いたい人になる

つまりそこで思ったのは会いたい人になると会わざるを得なくなる。これが修行なんだと。会いたい人というのは稲盛さんのように有名になって、人が会いたいという人になった場合にはそういう人たちに会わざるを得なくなるんだと、会いたくなくても会うというか、自分が食事をしたいんだけども「名刺交換してください」と言われたらその食事の手を休めて名刺交換をする。一人やったら二人になってって後ろにずらっと並んでいくイメージですね。

実は僕も講演家なものですから講演をする時にありがたいことにそうやって並んでくれる人がいる。その時にやっぱり全員となるべく全員ときちんと名刺交換をしたいと思って僕もやってきました。

それは稲盛さんのその姿を見たからなんです。

僕が講演するというのお金もらっていきますのである意味ビジネスです。けれども稲盛さんは盛和塾を全くボランティアでお金もらわずにやっています。

それは、ある方々に頼まれて「経営を良くする方法を教えてください」と言われて、ならば私がお伝えすることで中小企業がよくなればと稲盛さんが引き受けたのが始まりです。

それが利他。

自分だけ良ければ利己ではなく、世のため人のためという利他を中心とした考え方だった、それは自分の時間を人に捧げる行為なんですね。

要は自分がやりたいことをやらずに人のために時間を使うということだからです。「人のため」と口では言いながら、まったくやらない人もいます。口先だけで言う人がいますけれどもそうではない。

実践してこそ真実です、本物の証と思っています。

どれほど素晴らしいんだろうと思います。僕も全く同じにはなれませんけれども、ほんの少しでも見習ってそういうことができたらなと思って日々生活している感じです。

坂上仁志公式youtube動画の「【稲盛和夫氏エピソード20】講和会での名刺交換」より
動画でも解説していますので、ぜひご覧ください。

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ランチェスターNo1戦略コンサルタント
坂上仁志
1962年埼玉県生まれ、一橋大学卒。 新日鉄、リクルートなどに勤務後、業界特化型の人材企業をゼロから立ち上げ3年で業界日本一の会社にする実績を持つ、日本でただ一人のランチェスターNO1戦略専門の経営コンサルタント。 日本人として初めてロンドンでランチェスター戦略の海外講演を行う。 スタートアップから売上1兆円クラスの上場企業まで一流・ナンバーワンを目指す経営者向けにコンサルティングを行う。 連結売上高1兆円の上場企業(京セラ JALクラス)にて「経営者意識を持ったリーダー育成トレーニング」を行う。同社の業績が1年で1,000億円改善した際、「坂上先生の功績は500億円」と社長から言われる意識改革、組織力アップに貢献。