今日はランチェスター戦略の「No1戦略」について。
ランチェスター戦略のNo1戦略 3つのポイントは
- 思う・なる・言う
- 小さなところ5W2H
- 勝ち癖
です。
ランチェスター戦略のNo1戦略 3つのポイントとは?
その1 思う・なる・言う
どういうことかというと、まず考え方として「No1になると思うこと」が大事なんだということです。そして、小さいところでもよいから実際にNo1になってみてください。そしてなったら「○○でNo1です。」と人に話してみてください。
というのが1点なんです。
例えば100人受講生がいる講演会で「今月No1になりたいと思ったことある人いますか?」って聞いてもあんまりいないんですね。
つまりどういうことかというと、そもそも「なろうと思っていない」っていうことが問題なんですね。
なので、どんな小さなとこでもいいから私はNo1になろうとまず思うこと、そして努力をして実際にNo1になること。そしてNo1になったらば、「私はこれでNo1なんですよ」と口に出してみることということなんです。
例えば、ランチェスター戦略の本を書いていて、経営理念も本を書いていますっていう人は実は日本で私だけなんですね。
これがNo1。
例えば「ランチェスターNo1戦略というものではNo1です」と、例えば口にした瞬間にさらに高みを目指そうと思うんですね。
それで恥ずかしくない自分であろうという気持ちも働いてくるからです。
その2 小さなところで5W2H
じゃあ「どこでNo1になるの?」っていうのがこの次なんですけど、小さなところで良いのです。
「いつ・どこで・誰が・何を・どうした・なぜ・いくら」というこの5W2Hと覚えておいて欲しいんですけど、その中でも特に、
・どこ
・誰
・何
というこの3つが意外と簡単でどの分野でNo1になるかを考えるうえで良い切り口になるんですね。
例えば「どこ」というのはエリアです。オフィスから半径500メートルに絞ってもよいのです。オフィスから半径500メールでは一番人気のあるお弁当屋。を目指してみるのです。
その3 勝ち癖をつける
ここで勝ち癖をつけると言っているんですが負けてばっかりいると面白くないんですね。
なのでランチェスター戦略では、どんな小さなところでも良いから何かNo1になってみる、1位になってみるのが大事だと言っています。
しかも、2位と1円の差とかではダメなんです。2位の倍くらいの差を付けた圧倒的なNo1を目指すのですね。
まず
・そうなろうと思う
・努力してなる
・うちはNo1なんですよと言う
このプロセスが大事です
そして勝ち癖を付けていく、小さい分野で1個2個3個とNo1になるものを積み上げていくことで、本当のNo1になっていくという考え方で良いと思います。
~坂上仁志公式youtube動画の「ランチェスター戦略のポイント~No.1戦略~」より~
ぜひ動画でもご覧ください